クレジットカードを取得するためには、カード会社ごとの審査を通過する必要があります。
審査の難易度はクレジットカードごとに異なっており、ゴールドカードは一般カードよりも審査が難しいとされています。
年収や年齢、勤続年数などを始めとして、審査の基準はゴールドカードごとに異なっています。
今回はこれらを総合的に判断し、ゴールドカードの審査難易度を、ランキング付けしてみました。
より審査が難しいゴールドカードから、順番に詳しく紹介していきます。
既にゴールドカードを所持している人も、これから申請をする予定の人も、是非チェックしてみてください。
ゴールドーカード審査難易度ランキング

1位.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ステータスカードとしても、不動の人気を誇っているアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
「ゴールドカードと言えばアメックス」という人も多いのではないでしょうか?
審査難易度は高めで、年収や雇用形態などを詳しくチェックされます。
とは言え、アメリカン・エキスプレス・カードのプラチナやブラックと比較すると、取得はしやすいです。
以前は、
- 年齢25歳以上
- 年収500万円以上
という厳しいハードルがありましたが、現在は、「20歳以上で安定した継続年収がある」人であれば、誰でも申し込みが可能です。
- 20代後半であれば、公務員や大手企業の正社員
- 30代であれば、業務履歴が豊富な自営業や個人事業主
- 40代であれば、年収400万円以上の中小企業の契約社員
上記はあくまで目安ですが、加齢と共に信頼度も上がりやすく、審査も通過しやすくなる傾向にあります。
過去に自己破産や任意整理をしていても、現在安定した収入があり、継続して支払いが可能だと証明できれば審査は通過します。信用情報が綺麗になっていることが重要だと思ってください。
年会費は29,000円です。家族カードは1枚目は無料、2枚目以降は12,000円です。
審査はスピーディーで、最速の場合は当日に結果が出ます。遅くとも2日以内には結果が出ると考えて良いでしょう。
世界中のラグジュアリーな空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスの発行や、手荷物配送の無料サービスをはじめとして、幅広いジャンルで活用できるでしょう。
ポイント還元率も高いですし、レストランからガソリンスタンドまで、充実した特典を受けることが可能です。
付帯保険も充実しており、海外旅行傷害保険は自動付帯。最高1億円までの補償が受けられます。
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の公式サイトはこちら
2位.ダイナースクラブカード

名前こそゴールドカードではありませんが、その付帯特典やステータスは、間違いなくゴールドクラスです。
現在は当時ほどではないものの、やはり審査難易度は高めです。
過去は「持ち家がないと審査が通らない」と言われていたこともあり、年収や年齢はもちろんのこと、家族構成や資産なども詳しくチェックされます。
現在は賃貸でも審査通過が可能となっていますが、相変わらず審査難易度自体は、ゴールドカードの中でもトップクラスです。
そもそも、ダイナースクラブカードに申し込めるのは、「27歳以上」となっています。若年層が申し込めないということは、それだけ審査が厳しいということです。
長らく「年収500万円以上」となっていたため、誰でも簡単に取得できるカードではないということです。
申し込み時の規定はありませんが、フリーターや専業主婦だと通りにくいです。「学生不可」のゴールドカードなので、大学生や大学院生も審査は通過しません。
個人事業主や自営業、年金受給者は申請自体は可能ですが、通過難易度は上がります。派遣社員や契約社員も同様です。
ダイナースクラブカードは、公式サイトにクイック診断サービスが設置されています。
年齢、年収、直近3ヶ月のクレジットの使用履歴、過去1年間の遅延経験から、カードが発行可能かチェックできるのです。簡易な診断ではありますが、審査の指針に活用できます。
ダイナースクラブカードの年会費は、22,000円です。
付帯保険が充実しており、海外旅行傷害保険は最高1億円の補償を受けることが出来ます。
「エグゼクティブダイニング」では、高級レストランをオトクに利用できますし、大手フィットネスクラブの法人メンバーにも登録できます。

3位.三井住友VISAゴールドカード

銀行系ゴールドカードの中では、トップクラスの人気を誇っているのが、この「三井住友VISAゴールドカード」です。
信頼性が高く、三井住友グループというブランド力もあるため、これ一枚でも十分活用できますが、複数枚持ちをする人も珍しくありません。
三井住友VISAゴールドカードは、審査難易度が高めのゴールドカードです。
申し込み条件が、
- 満30歳以上
- 安定継続収入のある方
と限定されているため、そもそものハードルが高いのです。銀行系のクレジットカードは、信販系や流通系よりも審査が厳重なので、それも理由のひとつです。
若年層が申し込めない上に、本人に安定した継続収入を求めています。
一定のキャリアがある正社員や公務員であれば審査は通過しやすいですが、自営業や個人事業主の人は、営業実績が豊富でなければなかなか難しいでしょう。
カード会社側から、具体的な年収のボーダーは発表されていませんが、「年収500万円以上」がおよその目安だと考えてください。
会社員の場合は、勤続年数が5年以上あると、安定して審査に通過しやすいでしょう。
あるいは、「三井住友VISAカード」を継続して使っていると、インビテーションが届く場合もあります。
インビテーションからの申し込みでも審査はありますが、招待されている時点で、カード会社側からある程度の信頼を勝ち取っていることになりますから、まず落とされることは無いでしょう。
そんな三井住友VISAゴールドカードの年会費は10,000円です。インターネットから申し込みをすると、初年度は無料で利用できます。
一流ホテルの予約サービスである「Relux(リラックス)」や、24時間医師に健康相談ができる専用ダイヤル「ドクターコール24」の設置など、日常使いもしやすいです。
4位.ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、全日空(ANA)とアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているゴールドカードです。
申し込み資格は、
- 20歳以上
- 日本国内に定住所がある
- 定職か定収入がある
です。安定した継続年収があれば、正社員以外でも審査通過の可能性は高いです。
こちらが、本家のアメリカン・エキスプレス・カードよりも審査が通りやすいとされている理由のひとつです。

総合的に判断すると、審査難易度はやや高めと言ったところでしょう。
外資系のクレジットカード会社なので、過去の金融履歴よりも、現在の年収や資産を重視して審査する傾向にあります。
これまでに自己破産や任意整理を行っていても、現在の雇用形態が安定しており、一定の年収があれば通過できるケースが多いです。
年収の目安は、およそ300万円以上です。400万円以上があれば、安定して審査に通過すると考えて良いでしょう。
やや金額が不足していても、資産が多い人や、勤続年数が5年以上ある人は審査通過の可能性があります。
特に、アメリカン・エキスプレスは継続勤務の安定性を重要視する傾向にあるため、長く働いている人ほど有利になります。
もちろん、直近の個人信用情報もチェックされます。ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはCIC、JICC、KSCのすべての機関を参照します。
年会費は31,000円です。家族カードは15,550円で、対象範囲が広いのがポイントです。配偶者や18歳以上の子どもはもちろんのこと、婚約者や内縁のパートナーでも発行可能となっています。
ポイント還元率は1.0%ですが、有効期限は無期限です。ボーナスマイルも多いですし、コンビニやドラッグストアなど、様々な提携先があるので、日常使いでマイルががっつり貯まっていきます。
国内主要空港のラウンジも利用できる上、同伴者は1名まで無料で、手荷物無料宅配サービスもありますし、海外旅行時に24時間対応してくれる「オーバーシーズ・アシスト」も利用できます。
「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の公式サイトはこちら
5位.デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は、その名前の通り、デルタ航空とアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているゴールドカードです。
審査難易度はやや高め程度です。本家のアメリカン・エキスプレスと比較すると、やや通りやすい審査となっています。
プロパーカードではなく、あくまでも提携カードであるため、審査基準が少し甘くなりやすいのです。
申し込み資格は、
- 20歳以上
- 安定した収入がある
ことです。継続してコンスタントな収入があれば、契約社員や派遣社員、自営業等でもデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを取得可能となっています。
ただし、パートやアルバイトの場合は、申し込むことが出来ません。シフト制となっているため、定職とみなしてもらえず、安定した収入と判断されないのです。
公式サイト内の質問コーナーに明記されています。
ただし、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦は申込みが可能です。申請用の職業欄にも、専業主婦の項目があります。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費は26,000円です。家族カードは無料で発行出来ます。
こちらも家族範囲が広く、配偶者や18歳以上の子どもに加えて、内縁のパートナーや婚約者でも発行出来ます。
ETCカードは発行時に918円が必要ですが、年会費は完全無料で利用可能です。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、デルタ航空を頻繁に使う人に、特にメリットが大きいゴールドカードです。
デルタ航空グループでのマイル付与率は3.0%です。
有効期限が無いので、納得いくまでいくらでも貯めることが可能です。カードの継続やクラスアップをすると、ボーナスマイルももらえます。
ラグジュアリーな空間と、上質なサービスで有名なラウンジ「デルタスカイクラブ」を世界中で使える上、同伴者も1名まで無料です。
搭乗クラスに関係なく、空港での快適な時間を過ごすことが出来ます。
上級会員資格の「ゴールドメダリオン」も獲得出来るので、デルタ空港での座席確保や優先搭乗、手荷物の無料追加など様々なサービスが受けられます。
「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の公式サイトはこちら
6位.JCBゴールド

JCB ORIGINAL SERIESのゴールドカードです。
審査難易度は標準です。JCBが発行しているプロパーカードということもあり、各種JCBの提携カードと比べると、審査難易度はやや高くなっています。
審査に申し込めるのは、
- 20歳以上
- 本人に安定した年収がある人
で、学生は不可です。本人の収入をチェックされているため、専業主婦も審査通過が困難でしょう。
また、20歳以上という設定こそあるものの、29歳以下限定の「JCBゴールドEXTAGE」があるため、20代には通過が難しくなりがちです。
ただし、これまでに一般のJCBカードを使用していて、インビテーションを受け取って申し込む人は、審査のハードルがやや低くなりやすいです。
クレジットヒストリーへの信頼もありますから、年収400万円以下でも審査を通る可能性があるでしょう。

また、審査にかかる時間がとても短いのも、JCBゴールドの魅力です。最短即日に審査が終わり、カード自体も当日発行を目指せる仕組みです。
そんなJCBゴールドの年会費は10,000円です。オンライン入会で、入会初年度の年会費が無料になります。
家族会員は、1名まで無料です。2人目以降はそれぞれ1,000円ずつ必要になりますが、本会員が無料の年度は同じスタイルで利用可能です。
国内外の旅行傷害保険は、最高で1億円が補償されます。乗継遅延費用保険金や寄託手荷物遅延費用保険金なども補償されるため、旅行や出張の万が一の際にも安心です。
7位.UCSゴールドカード

ユニーグループのUCSが発行しているゴールドカードです。
申し込み条件は、
- 勤続5年以上
- 本人年収500万円以上
- 30歳以上
となっています。安定した収入と社会的信用があることを大前提としています。
20代はもちろん、就職や転職をしてから間もない人、安定収入を証明できない人は取得が難しいです。正社員や公務員ほど有利であり、パートやアルバイトは不利になりやすいです。
審査難易度は標準です。年収額を具体的に提示しているため、ここを満たしていれば自営業や個人事業主でも審査通過が可能です。
また、インビテーションを活用する方法もあります。一般のUCSカードの優良ユーザーであれば、ゴールドカードへの招待を受けることが可能です。
年収や勤務年数にやや不足があっても、インビテーションを受け取っている次点で信頼があるため、審査は通りやすくなります。
UCSゴールドカードの年会費は3,240円です。入会初年度は無料で、翌年以降から支払いが発生します。家族会員は1名1,080円からとなっています。
24時間365日利用できる「UCSロードサービス24」をはじめとして、自動車ユーザーから圧倒的な指示を集めているゴールドカードです。
宇佐美直営のガソリンスタンドでは、大幅な割引を受けることが可能ですし、ポイントも効率よく貯まっていきます。
8位.dカードゴールド

ドコモから発行されているゴールドカードです。携帯系のクレジットカードの中では、トップクラスの知名度があり、ドコモユーザーはもちろん、他キャリアユーザーからも人気があります。
審査難易度は標準です。申し込みをするためには、
- 20歳以上
- 毎月安定した収入があること
という条件をクリアしている必要があります。学生不可のゴールドカードとなっているため、アルバイト収入があったとしても、在学中は審査通過は出来ません。
とは言え、社会人であっても誰でも通過できる審査ではないでしょう。dカードゴールドは、三井住友カードと提携して発行されています。
ドコモの利用歴が長いほど、審査は有利になりますが、これまでに携帯料金やインターネット料金の支払いで遅延や滞納が多かった場合は審査通過は厳しくなります。
勤続年数は3年以上が理想ですが、それ以下の実績や、フルタイムで働いているフリーターなどでも審査通過例があります。
dカードゴールドの年会費は10,800円です。家族カードも無料、ETC年会費も無料です。
前述したように、とにかくドコモユーザーの使用に特化しています。
通常のポイント還元率は1.0%ですが、ドコモの通話料金やインターネット料金の支払いの場合は、還元率が10.0%までアップします。
旅行傷害保険は最高で1億円まで受け取ることが出来ますし、ショッピング保険も年間300万円まで補償されます。
航空便遅延費用特約も最大2万円まで用意されますし、ドコモで購入した携帯の故障や紛失でも、最大10万円までの補償をしてくれます。
また、コンビニやドラッグストアなど、dポイント加盟店でのショッピングはポイントも貯まりやすいですし、貯まったポイントの還元先も豊富です。
そして、審査にかかる時間もとても短いです。最短即日だけではなく、場合によっては5分程度で終了するケースもあります。
9位.MUFGカードゴールド

三菱UFJニコスが発行しているゴールドカードです。銀行系カードの中では、知名度も高く、初めてのゴールドカードに選ぶ人も多いですね。
申し込みが出来るのは、
- 18歳以上
- 本人または配偶者に安定した年収がある人
です。学生は不可ですが、若年層をターゲットにしており、審査難易度はやや低めです。
専業主婦であっても、配偶者に安定した継続年収があれば審査通過は可能です。パートやアルバイトでも、勤続年数が長ければ取得できる可能性があります。
そんなMUFGカードゴールドは、審査にかかる期間が非常に短いと言うメリットがあります。審査の最短即日はもちろんのこと、翌日発行が出来るケースもあるほどです。
ただし、国際ブランドの選択時にJCBにすると、審査工程がひとつ増えるので、審査完了までの時間も長くなるので気を付けてください。
年会費は1,905円です。入会初年度は無料で利用できます。数あるゴールドカードの中でも、かなりリーズナブルな設定となっています。
家族カードも1枚目は無料、2枚目からは400円という手軽な値段がポイントです。登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」を利用すれば、更に年会費が割引されます。

ポイント還元率は0.5%と、ゴールドカードの中ではやや低めですが、専用ショッピングモールを経由することで、ネットショッピングは最大5.5%まで還元率を上げることが出来ます。
海外旅行傷害保険は自動付帯。最大で2,000万円までの補償が受けられます。
10位.エポスゴールドカード

「エポスゴールドカード」は「エポスカード」の上位カードです。
申し込み条件は、
- 20歳以上
- 本人に安定継続収入がある
となっており、学生は不可です。本人の収入を問われているため、配偶者の収入が安定していたとしても、専業主婦の審査通過は難しいでしょう。
こうして見ると審査の難易度は高いように思われますが、総合的に判断すると、難易度はやや低め程度です。
これは、下位カードである「エポスカード」を利用していると、インビテーションが届くからです。
エポスゴールドカードは、インビテーションが届きやすいゴールドカードのひとつであり、年間の利用額が50万円程度あれば、1年程度で招待を受けることが可能となっています。
インビテーションから申込みをすると、本来であれば5,000円の年会費が永年無料になります。
既にエポスカード側の信頼を勝ち取っているため、審査の通過率は非常に高くなります。支払い遅延などがなく、その他信用情報に問題がなければ、スムーズに審査を終えることが出来るでしょう。
エポスゴールドカードになると、ポイントの有効期限は無くなります。年間の利用額に合わせてボーナスポイントがもらえますし、豊富な提携先で還元率もアップします。
ギフトカードや電子マネーなど、様々な還元先でポイントを活用できます。
国際線の利用時は、クロークや荷物宅配をオトクな料金で利用できますし、海外Wi-Fiのレンタルサービスもあります。
ホテルや旅館、レストランやカフェなど、幅広い優待先があり、エポスゴールドカード会員だけの特別なサービスも受けられます。
11位.セディナゴールドカード

セディナの最上位カードが、この「セディナゴールドカード」です。
審査難易度は低めです。申し込みは、
- 18歳以上
- 電話連絡が可能
という条件を満たしていれば可能です。高校生は申し込むことが出来ませんが、大学生や専門学生は審査を受けることが出来ます。実際に取得できた例もあります。
配偶者の安定継続収入が証明できれば、専業主婦でも獲得できるゴールドカードです。
アルバイトやパートでも審査に通過した例が多いです。その場合、勤続年数が3年以上あるのが望ましいでしょう。
キャッシング枠を0円で申請すると、より審査に通りやすくなります。
セディナゴールドカードの年会費は6,000円です。インターネットから申し込みをすることで、入会初年度は無料で利用することが出来ます。
家族カードは1枚1,000円です。ETCカードは発行手数料も年会費も無料となっています。
付帯保険も充実しており、国内外共に旅行傷害保険は自動付帯です。
24時間受け付けの医療相談窓口「OMCメディカルコール」や、ネットショッピングにおけるトラブル対策窓口「ネットセキュリティサービス」など、いつでも対応してくれる相談デスクも充実しています。
コンビニやスーパーなどの提携店が多く、ポイント還元率も上がりやすいでしょう。
専用のモールサイトを経由すれば、ネットショッピングでもオトクにポイントを貯めることが出来ます。
更にも「Premium Club Off」という、セディナゴールドカード会員専用の優待サービスがあり、ホテルからレストラン、ショッピングからリラクゼーションまで、様々な特典を受け取ることが可能です。

12位.楽天ゴールドカード

楽天カードから新たに生まれたゴールドカードです。申し込み条件は、
- 20歳以上
- 安定した収入があること
の二点のみです。学生不可になっていないので、大学生や大学院生でも取得できた例があります。
審査難易度は低めです。世帯年収を申請すれば、専業主婦でも審査に通過することが可能です。契約社員や派遣社員、アルバイトやパートでも審査通過が出来ます。
そんな楽天ゴールドカードの年会費は2,000円です。家族カードは1枚500円で、5枚まで発行することが出来ます。
やはり楽天市場を利用するときにはかなり便利で、ポイント還元率は非常に高くなっています。
貯まったポイントの還元先も多いため、電子マネーから各種ギフト券まで、多岐に渡ってオトクに利用できるでしょう。
更に、ANAマイルを貯めやすいの楽天ゴールドカードの魅力です。以降手数料無料で、1,000ポイントごとにANAマイルに交換出来ます。
海外のレンタカー割引や、手荷物配送サービスの優待、携帯やWi-Fiルーターのレンタルなど、旅行が多い人にもおすすめのゴールドカードとなっています。
番外編

イオンゴールドカード

「イオンゴールドカード」は、イオン銀行が発行しているゴールドカードです。
「JCBゴールド」や「UCSゴールドカード」「エポスゴールドカード」など、インビテーションが送られてくるゴールドカードはたくさんありますが、イオンゴールドカードは直接申し込みがまったく出来ない少し珍しいカードなのです。
しかし、インビテーションを受け取ること自体は、決して難しくありません。そのため、総合的な審査難易度はかなり低いと言えるでしょう。
イオンカードを持っていて、所定の条件を満たしていると、1年程度でインビテーションが届きます。
直近1年間で、
- 100万円以上の決済を行う
- 80万円以上かつ120回以上の決済を行っている
イオングループにおけるショッピング金額が、
- 合計60万円以上になる
- 累計決済額が、500万円以上になる
上記のいずれかの条件を満たしていれば招待されます。
申し込み後も審査はありますが、既にイオンカードの利用時に信頼を得ているため、まず落ちることは無いと考えて良いでしょう。
「18歳以上」で高校生以外であれば、学生でも取得可能です。アルバイトやパートでも、審査を通過出来ます。
イオンゴールドカードは、年会費が完全無料です。家族会員も無料、ETCカードも無料という、非常に手軽なゴールドカードなのです。
ゴールドカード会員限定の優待パスポート「サンキューパスポート」があり、最大20%オフで買い物が出来るようになります。
もちろん、イオングループの利用でポイント還元率もアップします。
海外旅行傷害保険は自動付帯で、最大3,000万円までの補償します。ショッピング保険もあり、最大300万円までの補償が受けられます。
全国のイオンで、会員専用のラウンジを利用できますから、ショッピング中の休憩も手軽かつ快適になります。

まとめ
ゴールドカードの審査難易度は、年会費や特典内容だけで判断できるものではありません。
年会費や特典が充実していても、審査通過がしやすいものもありますし、もちろん逆もあります。
そして、審査難易度が高いほど、あなたにとって良いゴールドカードというわけでもありません。重要なのは、あなたとの相性が良いかどうかです。
気になっているゴールドカードがあれば、まず費用対効果を詳しく分析してみてください。
その上で、あなたが審査通過するためにすべきことを考えましょう。
年齢が観たない場合は、若年層限定のゴールドカードに移行するのも手段のひとつです。
より良いゴールドカード生活を送れるよう、是非工夫してみてください。